パータ デコールのレシピ&コツ

いろんなシートスポンジに柄をつける生地の作り方と配合です。
今回は「パッション」のビスキージョコンドに付ける柄です。

バター 40g
粉砂糖 40g
卵白 30g
薄力粉 30g

バターをブールポマード(柔らかい状態)にする。
冷蔵庫から出してしばらく置き
室温と同じ温度にして 柔らかくします。
粉砂糖を入れてかき混ぜます。 
すり合わせてください。
人肌に温めた卵白を少しづつ入れかき混ぜます。
油(バター)と水(卵白)を合わせるわけですので
乳化(きれいに分離せずに合わさる事)するには
ちょっと温めてあげるのが ポイントです。
ふるいにかけた 薄力粉を入れます。
ゴムヘラ等を使って 素早くかき混ぜます。
きれいに粉が合わさったところで
お好みの色(食用)を付けます。
控えめな色の濃さにすることがポイントです。
今回はピンク色にしてみました。
茶色にしたい場合は 生地にココアを少し加えます。
ベーキングシートに出来た生地を刷毛等で
付けていきます。

ステンシル用の刷毛も良いかもしれません。
ココアで茶色にした生地をコルネ(パイピング)に入れ
細く絞り出します。
その上にビスキージョコント等の生地を流します。
ポイントはベーキングシートを鉄板ごと
いったん冷凍庫に入れ固めておく事です。

そうする事で生地を流してもパータデコールがずれなく
思ったとうりの模様ができます。
流した生地を同じ厚さにのばします。
素早くしないとパータデコールの生地が
溶けてしまい 模様がきれいに出ません。
焼き上がりです。

ジョコントは下火も入れて焼くのが普通ですが
模様を入れたい場合は、鉄板を二枚重ねにするなどして
下火が入らない様にします。
ベーキングシートをはがすとビスキージョコントの裏面に
きれいな模様が付いて焼き上がります。
 
仕上げは 模様が付いた面を外側にして
セルクル(型)に張り付けます。
・・・するとこんなケーキ(パッション)に仕上がります。
完成です!

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