マジパン人形(子供の顔)の作り方&コツ

マジパンペーストで作る人形です。
今回は、子供の顔です。

マジパンペーストを赤と黄色の水性の色素で
肌色に着色して 丸い団子状にします。
マジパンスティックで目のくぼみと
ほっぺたを作ります。
こんなカンジです。
子供の場合は 目の縦ラインを中心より下にします。
低くするほど 小さい子供を表現します。

反対に 大人は、目のラインが上になります。
二重まぶたを作ります。最初は目の玉をスティックで
押し 穴を作ります。その後、薄い円盤状のマジパンを
乗せ もう一度押して目の基礎を作ります。

二重の色をブルーとかにすれば 女性のアイシャドーとなり
大人の女性を表現できます。
耳を作ります。
小さく作ったマジパン球を顔の横にあてがい
スティックで耳穴を押しつけて作ります。
 
目の縦位置ラインと同じく 
低いほど小さい子供を表現します。
白いマジパンを小さい球にして
目の穴に入れます。軽く押しつぶします。
目玉ができました。

スティックで まつげを付けます。(女の子の場合)
唇を少し赤く染めたマジパンで表現します。
口の穴を開けます。
ガナッシュで目の瞳を入れます。
白い反射の点をショートニング等で入れると
より リアルになります。
ポイントは 瞳の点を中心には入れずに
どちらかに(上・下・左右)寄せて付けます。
そうする事によって 表情が豊かになります。

髪の毛をガナッシュで かわいく入れてみました。
頬には ほんのり赤みを入れてあります。
子供、女の子を表現するには有効なテクニックです。
完成です!
 
胴体は、マジパンで作る場合もありますし
チョコレートを軸にして その周りにマジパンを付けて
作る場合もあります。
いろんな動物もできちゃいます。

特徴を誇張して表現すると それっぽくなります。
また、普段から観察しておく事も重要です。

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