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ジュース 500g
グラニュー糖 500g
水あめ 50g
ペクチン 16g(HMタイプ)
酒石酸 10g
水 10g
←アップの写真も見られます |
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グラニュー糖500gの一割程度と ペクチンをよく混ぜ合わせます。
ペクチンは、HMタイプと呼ばれている物を使います(一般的なタイプ)
HMタイプとは別にLMタイプと呼ばれるペクチンもあります。
こちらは牛乳等のカルシウムに反応してゲル化するペクチンです。
商品名「フルーチェ」に使われています^^
ゲル化とは、液体がドロッとした状態になる事を言います。 |
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ジュースに水あめを加え 火にかけます。
軽く沸騰したら 上記のペクチンとグラニュー糖を合わせた物を
ホイッパーで少しづつ かき混ぜながら加え、溶かします。
鍋は、酸に弱い鉄、ステンレス製は避け
銅鍋、ほうろう引きの物を使います。 |
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今回使ったジュースは、シェフのお気に入り「野菜一日これ一杯」です。
毎日のように飲んでいます ^^
微妙なトマトの酸味が心地よい 野菜ジュースです。
(ホントは、生トマトは嫌いです〜まだ子供^^;) |
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ペクチンを加えて1〜2分ほど加熱し 残りのグラニュー糖を
2〜3回に分け、加えていきます。
加えるペクチンの量は 使う果物ジュースの種類、収穫時期によっても変わります。
オレンジ等柑橘系果物のジュースは、果物自体が持っているペクチンが多いため
上記レシピより少な目のペクチン使用量に調節します。 |
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途中鍋はだに付いた糖液が焦げないように
水に塗らしたハケで落とします。 |
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100度以上(200度計)計れる温度計で 温度を測りながら
煮詰めていきます。
焦がさないように均一にかき混ぜながら 温度を105度まで上げます。
←アップの写真も見られます(105度の泡の状態写真) |
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事前に酒石酸10gに 水10ccを加え 溶かした溶液を作っておきます。 |
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酸は、クエン酸でも良いのですが 清涼感のある酸味「酒石酸」を
今回は、使いました。どちらの酸も薬局で買うことができます。
「酒石酸」の酸味は、ラムネ・胃薬等で使われています。 |
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温度が105度に達したら火を止め 「酒石酸溶液」を加えます。
加える「酒石酸溶液」の量は、フルーツジュースの酸味によって
加減してみてくださいね。(多くなると酸味が強くなり固くなる)
酸味のある柑橘系のジュースの場合は、上記レシピの半分程度の
「酒石酸溶液」でもOKです。
素早く「酒石酸溶液」を加え かき混ぜます。
加えた直後から硬化が始まりますので 素早く・・・ |
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酸を加えて固まる様子を
You Tubeでご覧いただけます。
画像をクリックして見てくださいね。
作っているゼリーは、
「グレープ・カシス」となっています。 |
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・・・ステンパッドのような平らな器に 溶液を素早く流し込みます。
厚さ(水深)1〜1.5cmを目指します。 |
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完全に冷め ゼリーが固まった状態で 器からはずします。
表面にレシピ以外のグラニュー糖をまぶし お好みの大きさにカットしていきます。
切った面にもグラニュー糖をまぶし それぞれがくっつかないようにします。 |
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完成です!!!
クニュっとした食感が いかにもフランス人好みの味です。
糖度が高いため 日持ちも涼しい所で長く保管できます。
いろんなフルーツジュースで作ってみてくださいね♪
←アップの写真も見られます |