LMペクチンを使った簡単牛乳ジャムの作り方とレシピ
ペクチンは、野菜や果実、特に柑橘類に多く含まれている天然の高分子多糖類です。

ゲル化 (ドロッとした状態)するには、LMペクチンの場合
糖度、pH(ペーハー、酸味)に関係なくカルシウムイオンの存在でゲル化します。

LMペクチン
(ローメトキシ)を使って超簡単な牛乳ジャムを作ってみます。
小瓶一個分
*所要時間約30分
牛乳 100cc
砂糖 30g(グラニュー糖と上白糖を半分づつ)
水あめ 30g
LMペクチン(ローメトキシ) 2g

←アップの写真も見られます。
ペクチンは、乾燥させたりんごの搾りかすや
柑橘類の果皮が使用されています。

ペクチンを使う時は、砂糖とよくすり合わせてから加えます。

グラニュー糖が無いときは、上白糖だけでもOKです。

上白糖には、転化糖が入っているので
牛乳の脂肪分が 固まるのを防ぎます。
ボールに入れた牛乳に 上記ペクチン入り砂糖を
ホイッパーでかき混ぜながら入れていきます。
牛乳を鍋に移し 火にかけます。
温度が50度くらいになったところで
水あめも加え加熱します。

完全に沸騰する前(約90度)に火からおろします。
沸騰させると 牛乳の脂肪分がかたまり
ざらつきのあるジャムになってしまいます。
氷水でボールを冷やします。

あまりパタパタかき混ぜると空気の泡が入り
食感が悪くなりますので ご注意です。
ガラスの器などに移すと 見た目も涼やかです。
完成です! パンに付けて召し上がれ〜!

インスタントコーヒーを入れれば
コーヒー牛乳ジャムにもなります。
アレンジして作ってみてくださいね♪

←アップの写真も見られます。

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