グジェールの作り方とレシピ
白ワイン又は、軽めの赤ワインに合う フランスの代表的なアミューズ(おつまみ)です。
フランス、ブルゴーニュ地方の郷土料理で チーズ風味のシュー生地菓子です。
基本的にはチーズのみを生地に入れますが ベーコンも入れたバージョンのご紹介です。
約40個分(焼き上がりは、ピンポン玉サイズ)
*所要時間約90分
 

↑アップの写真も見られます
水 90g
牛乳 90g
バター 85g(有塩バターの場合は、下記の塩はなし)
塩 一つまみ
胡椒とナツメグ 少々
強力小麦粉 100g
卵 3個 (Lサイズ 180g)
グリエールチーズ 60〜80g(ハードタイプのチーズ)
エダムチーズ等の粉チーズ 適量
水溶き卵黄 少々

ベーコン (5〜7mm角、お好みで 約50g程度)
水、牛乳、バター、塩、胡椒、ナツメグを手鍋に入れ
加熱して 完全に沸騰させます。

ナツメグは、乳製品の臭みを取る働きもあります。
ない場合は、入れなくてもOKです。

完全沸騰後 火加減を超弱火にします。
完全に沸いた事を確認後 ゴムヘラ等でかき混ぜながら
ふるいで篩った強力小麦粉を 手鍋に10秒ほどかけて入れます。

鍋ののスミも意識して まんべんなく素早くかき混ぜます。
(超弱火は、つけたまま)

鍋の底に膜がはるようになったら(20〜30秒かき混ぜたら)
火からおろし 別に用意しておいたボールに移します。
予め溶いておいた全卵をかき混ぜながら
少しづつ加えていきます。
ゴムヘラで 周りの生地を払いながら
ホイッパーでかき混ぜます。

上記の工程を3〜4回に分けて 滑らかな生地にします。
最終的に生地が この程度の硬さになるように調整します。



すりおろして 細かくしておいたグリエールチーズと
お好みで 5〜7mm程度にカットしておいた
ベーコンを用意して加えます。
下ごしらえしていないベーコンを使う時は、
一旦ベーコンをブランシール(お湯で煮る)します。

本来ベーコンは、生の豚肉を塩浸けし 燻製したものです。
そのため 火を入れる意味と 余計なアクを取るためです。

市販されているパック詰めのベーコンは、ある程度下ごしらえして
ありますので上記の作業は、必要ないとも思われます。

●参考ページを見る
ザックリと生地をかき混ぜます。
出来上がった生地を鉄板に搾り出します。
ベーコンを入れた場合 絞り袋の口金は大きめの物を使います。

小さいと詰まっちゃいますから。。。
水で溶いた卵黄に少量の塩を入れ フォークを使って
生地の上に軽く塗ります。

フォークの代わりにハケを代用にしても良いですよ。

この時に搾り出した生地の形を整えます。
ベーコンが飛び出していると 焼いた時に焦げてしまうからです。
お好みで粉チーズを生地の上にふりかけます。
焼き上げは、通常のシュークリームの焼き方と同じです。
違うところは 90パーセント焼きあがった段階で
乾燥焼きをします。(ここまで蓋は、絶対開かないでくださいね!)

皮の割れ目部分にも色が付いている事を確認後
オーブンのダンパー(排気口)を開けて乾燥させます。

ダンパーがない場合は、オーブンの蓋を1cm程度開けて
乾燥させます。

↑アップの写真も見られます
皮の割れ目部分に色が付いていないと
シュー皮がしぼんでしまいますので ご注意です。


完成です!

ブルゴーニュ産のワインとよく合います。

今年のお花見には、ワインとグジェールを持っていくのも
ちょっとオシャレでお勧めですよ♪
お試しくださいね!

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