L'information de paris.
Bienvenue a paris.
パリの最新情報をお伝えします。numero 15

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陽気に誘われてふらふらと街を散歩してきました。

03/03/22に撮影  

ラ フォンティーヌのある横浜の時刻はです。

リュディのあるフランスのパリの時刻はです。

パリは都会ですが、あちこちに公園やちょっとした緑のスペースがあって、春の息吹を感じ
ることができます。 で、目にとまったものをちょこちょこと写してみましたのでご覧ください。
 パリはここのところとてもよいお天気が続いています。
今年の冬は久々に寒かったせいか、
春が一気にやってきたような感じ。
今月末には夏時間となり、
陽もぐんと延びて、後は夏に向かってまっしぐら…です。
 日本はそろそろ桜の季節でしょうか?
パリで桜というと、今咲いている
ひがん桜っぽいのを除くと八重桜が主流です。 
日本のソメイヨシノを懐かしみつつ、
それでも4月下旬には郊外の公園でお花見を
するのが楽しみ。 
フランスの人には花の下で
宴会をする(そこまでではなくてもお弁当を持ってピクニック)
という概念があまりないようです。 
パン屋のサンドイッチと缶ジュースを片手に
公園や道端に座って’日向ぼっこ’くらいのものです。
咲いている花は、
あまり日本で咲いているのと変わりないですが、
’山吹’や’木蓮’など名前がとっても日本的
(もちろんフランス語名もあるのですが)な
花がこちらでも咲いて
いるのって、最初はなんとなく違和感がありました。
市場で、’木瓜’とか’椿’とか見てもそうです。
ヒヤシンスやチューリップ等とは違ったイメージが
頭の中にできてしまっているからなのでしょう。
フランス語の名前を覚えるにつれて、
へんな違和感はなくなりましたが、
改めて花を見ているとやっぱり妙な感じです。
 そして、春になるとあちこちの街角で見られるのが花売り?のお兄さんや女の子。
たまにおじさんおばさんもいますが、彼等はなんと、郊外の森や高速道路沿いに植わっている
半野生化した水仙を取ってきて束にして売っているのです。
これから夏に向かって、すずらんだったりライラックだったりします。
でも本当はれっきとした違法行為。 5月1日の鈴蘭だけは誰が売ってもよいことになっていますが、
それ以外は禁止です。
野生の水仙を取って…くらいだったら聞こえがよいですが、ライラックなどは、
余所様の庭先から切って盗んでくる、はたまた生産者の
畑から根こそぎ盗んでくるなどという、悪質な話しも毎年聞こえてきます。 
花盗人は罪にならないなんてどころか、大犯罪人!。 せっかくの’春’なのに…です。  

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次回をお楽しみに!