● マドレーヌのお話し ● | もとのページに戻るにはこのページを閉じてください。 |
「マドレーヌ」というと貝殻の型(シェル型)で焼いたお菓子で日本でも有名です。 このお菓子の由来には いろいろな諸説があります。 その中の一つですが コメルシーと呼ばれるフランスのロレーヌ地方にある町では このよえなお話が伝わっています・・・ この地方は18世紀の頃、ポーランド王スタニスラス・レクチンスキーが治めていたそうです。 ある日彼がコメルシーで催したパーティーで デザートの担当者がシェフが喧嘩をして 帰ってしまいました。 困った彼は手伝いの娘にお菓子を作らせたところ 彼女はしっとりとして 黄金色の焼き菓子を作り上げました。 そうです、彼女の名前が「マドレーヌ」だったのです。 このお菓子が気に入ったレクチンスキーは、ルイ15世に嫁いでいた娘にこの「マドレーヌ」を送りました。 このために「マドレーヌ」はヴェルサイユやパリでも評判になりました。 「マドレーヌ」を「マドレーヌ・ド・コメルシー」と呼ぶのは こんな由来があるためです。 またシェル型で焼くのは巡礼者が、 ホタテガイの貝殻を携帯用の食器として 持ち歩いた風習からきています。 香り高いマドレーヌは、フランス語で 「さめざめと泣く」という意味も持っているんですよ。 当店の「マドレーヌ」は醗酵バターがレシピ総量の1/3も入っています。 そのためコクがありしっとりと焼き上がっています。どうぞお試し下さい! http://www.la-fontaine.co.jp Copyright(c)Depuis2000 Fontaine S・A All rights reserved. |
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