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’LIEU−DIT’のスタッフ紹介をしたいと思います。といっても、とっても人数が少ないんですよね…
 まずはオーナー夫妻であるアランとナーダ。
 ちなみに苗字はシアンフェラーニ、先祖はコルシカ島の出だそうです。ばりばりのラテン系!
 と、配達を担当するジル シャボッシュ。
 後は私(佐伯 美奈)という本当に本当にこじんまりとした構成です。
 まるでちっちゃな’ファミーユ’ってところでしょうか。

    

   Nad Cianferani
 アランと同い年です。 10月31日生まれ。 てんびん座のやっぱりA型。
 誕生日が私の父と一緒なんです。 
 ナーダ曰く’運命的???なものを 感じる…’とか。) 
 A−Aのカップル。 傍から見ていると本当に’似たもの同士’です。
 LIEU−DITでの彼女の役割は、会計です。
 アランに会計をまかせたら3日で店がつぶれると言われているくらいですので
 彼女の存在はとっても重要。
 でも、地道な仕事ですよね、会計って…
 やっぱり表にいて華やかな喝采を浴びるのはアランだし、
 なかなか支払わない お客さんへお金の請求もしなくてはいけないのだから、
 ストレスもたまると 思います。
 アトリエには午後から出てくるのですが、彼女の午前の仕事は…
 犬の散歩と、家事です。
 それも、犬の散歩と言っても半端じゃあない。 のちほどまた紹介しますが、
 彼等の犬、特にルールは散歩がご飯よりも好きという犬です。
 毎朝森の中を1時間半はたっぷりかけて、まわるそうです。
 こう聞くと優雅ですが、雨の日も真冬の寒い日も毎日ですから結構な肉体労働。
 引退後は、広い田舎の家で動物に囲まれて暮らしたいというくらいの
 動物好きの彼女だからこそ、勤まるのでしょう。
 両親が、90年代半ばにムフタールの市場で総菜屋を営んでいたくらい
 ですから、料理の腕もなかなか。
 将来は、ペンションでもして、例えば日本からのお客さんにフランス料理と
 テーブルセッティングの教室なんかもしてみたい…と
 夢が膨らむ、パワフルな女性です。
 ▲ Alain Cianferani
 1944年8月18日生まれ しし座のA型
 !!!っていう性格をしていると思います。
 しし座って、唯我独尊タイプが多そうですよね。
 おまけにとっても几帳面なA型。
 でもへんなところでぬけてたり、意地を張る頑固者。
 この道40年の花のプロフェッショナルです。
 大体彼の世代が、今の所謂’フランススタイルの花’の基礎を築きました。
 特にアランはそのなかでも先駆的存在だったのではないでしょうか。
 ただあんまり商売には興味がないようで(そこがよいところでも あるのですが…)
 自分を宣伝するということがないですから、次世代のトルチュ等と比べると
 名があまり売れてないのです。 知る人ぞ知る…?
 でも彼ぐらいだと思います。 毎日毎日きちんとランジスの花市場へ行って、
 自分の目で花を見て選んで、お店にも朝から晩までいて床の箒がけから
 ブーケ造りまで全てをこなす…というのは。
 フランス人には珍しいワーカーホリック!ともいえそうですが、好きなんですね
 花が。 バカンス中でも庭いじりばっかりしていると、これはナーダの弁です。 

  ▲ Gilles Chaboche
 1968年1月17日生まれ 山羊座のO型
 いっつも明るく元気なジルです。
 ’万年子供’と自称しているくらい、腕白?な青年です。
 木には登るは、いたずらをして(しないでも!)お皿を割るは…
 これで、2児の父ですからちょっとびっくり。
 週末には子供と一緒に野山を駈けずりまわっているのでしょう。
 女の子と男の子なのですが、とっても可愛い!
 しょっちゅう写真を見せてくれます。
 アトリエでの主な役割は、Livraison 配達。
 アトリエでは、普通の花屋と違いほとんどが配達で注文がはいるので
 彼の役割はとっても大切なのです。
 気さくで明るいから、何処に行っても愛され?もの。
 本当に気分のむらのない、フランス人にしては珍しい好青年です。
 そして何故かホモ受けがよいんですよね。
 将来はブーケも造れる配達人になりたいと、頑張っています。
 ルール

            マイコ
  ルール et マイコ
 毎日ナーダと一緒に出勤してくるアトリエのマスコットボーイ アンド ガールです。
 ルールはレブリエという種のアザワック犬です。
 砂漠の国マリがオリジンで、王侯貴族の狩猟犬だったそうです。
 その名残りか、決して地面に直接寝そべることがない(できない?)という
 けっこうな犬なのです。
 ルールのお間抜け振りからは想像もつかないのですが…。
 がりがりの体系で、あばら骨が浮き出ているのがふつうなのだそうで、
 つれて歩いていると、皆振り向きます。 
 中には、やせていてかわいそう!って言う人もいるくらい。
 よく食べるのだけれど太らないんですね。 飼い主にそっくりな犬です。
 よく犬は飼い主に似てくるって言いますが、本当にそのとおりだと思います。
 アランとルールは顔から体つきまでそっくりです。
 
 マイコはビション フリゼ。
 主にナーダの犬ということになっている、小型犬です。
 コンテストなんかでは、毛を伸ばさせてライオンみたいにしているようですが
 マイコは短くカットしています。
 黒い丸い目がチャーミング。 名前は代代日本名のようで、犬系図をみると
 AKINAとかKEIKOとかありました。
 でも彼女、日本人だいすきなんですよ。 というのも、みんなかわいがって
 くれるから。 日本からのグループが来ると、もう大変。
 自分でも可愛いって言うことを知っているらしく、こ憎たらしく感じることも…。
 目下の悩みはふとり過ぎ…。 顔からしたはまるでソーセージという
 ひどい言われよう。 ナーダが必死でダイエットさせているのですが、
 ちょっと目を離した隙に猫の餌とかをたべちゃうんですよね。
 あれはけっこう高カロリーなのださそうです。
 本人はもちろん体型には無頓着ですが、ソファーに登るのに1メートルは
 下がって助走しないといけないのは、やっぱりちょっと問題なのでは…